猫の歯は全て鋭いこと知ってる!?👀
今回は猫の歯についてです!🦷
一歳を超えた猫の永久歯は30本です。
犬の永久歯の42本と比べると少ないですが、猫の頭蓋骨はかなり小さいのでそのぐらいの本数になっています。
猫はもともと狩りをしていたため、獲物を狩り、殺して食べるための歯の構造になっています!
どんな構造かというと「全てが鋭い歯」をしています。
大きく分けて、3つに分かれます。
1.犬歯
犬歯は上下2本ずつに生えた牙です。
獲物を捕らえてとどめを刺すために使います。
2.切歯
切歯は人間でいう前歯です。
獲物の肉を剥がすために使います。
3.臼歯
臼歯は奥歯です。
肉を一口サイズに小さく切るために使います。
<狩り方>
猫はその鋭い歯で単独で短時間で獲物を捕らえます!
一瞬で仕留めるために首元に噛みつきます。
犬も犬歯は鋭いですが、猫ほど鋭くはありません。
犬の場合は集団で長時間かけて狩りをします。
一瞬で捕らえるわけではく、お腹や足を狙って攻撃をすることで獲物の動きを鈍らせて捕らえます。
<噛む力>
猫の噛む力はかなりのものです。
人間は約60kgに対して猫は約100kgです!!👀
ライオンが約300kgなのでライオンの三分の一の力を持っています!
<歯の問題>
猫は虫歯になりにくいが、歯周病にはなりやすい問題があります😅
先ほどもあげた通り、猫の歯は全て鋭いため人間のように臼状にはなっていません。
そのためくぼみに虫歯菌が溜まることがないそうです!
また人間の口内は弱酸性なのに対して、猫の口内はアルカリ性です。
そのため歯垢が石灰化して歯石になりやすく、歯周病になりやすいのです💦
<歯磨き>
歯周病にならないように猫にも歯磨きが必要です。
人間や犬と同じように歯のお手入れと歯磨きを猫にもしてあげてください!
缶詰などの柔らかい食べ物は歯石が溜まりやすいです。
ドライフードや煮干しなどの硬い食べ物は歯を磨くのと同じ効果があります!!
ぜひ猫を飼っている人は猫の餌や歯に注目してお世話をしてみましょう♪
それではまた🤗
ドッグトレーナーみゆき♫
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