暗がりでピカリと光る猫の目の謎!!
こんにちは!ドッグトレーナー みゆきです♪
今回は猫の目についてです。
夜に外にいる猫や、暗い部屋で見る猫は目が光って見えませんか?
そんな猫の目の役割から光って見える謎を紹介しようと思います!
<目の役割>
・視力
猫は視力が悪いため、聴覚、嗅覚、触覚の感覚に頼って生きています。
そのため視力は人間の10分の1ほどしかないようです。
大体2m〜6mが一番よく見えるようです。
ぼんやりとしか見えていないですが、視野が広いので距離は正確に分かります。
視力が悪いのを補うために、猫の目は動くものに敏感に反応するようになっています。
・色の識別
人間は赤・緑・青の三色を基本に色を見分けているのですが、
猫は赤系の色はほとんど見えていないです。
色の識別する能力は低いようです。
<暗がりでも見えるのはなぜ?>
そもそも猫は夜行性動物です。
人間の目と比べて7分の1の光の量で見えるため、暗闇でも見えるようです。
また暗闇でも見える理由は二つあります。
1.暗闇で光る目
暗いところで猫の目を見ると光っているように見えます。
猫の目には人間の目にはない「タペタム」という反射板が付いています。
そのため光を2倍にして、暗がりでも鮮明に見えるようになっています。
2.目の大きさ
猫は小さな身体にしては大きな目を持っています。
ドッグや他のアニマルと比べると大きいですよね。
目が大きいことで瞳孔も大きく、瞳孔の大きさを変えて光の量を調節しています。
暗いところにいるときの瞳孔の大きさと、明るいところにいるときの瞳孔の大きさは一目瞭然です。
暗いときは瞳孔が大きい ↓
明るいところでは瞳孔が細い ↓
最後に
猫は視力が悪いんですね。
身体の割に大きい目は可愛らしいところもあり、光って見える目からは野生を彷彿させるものがありますね!
次回は猫の瞳の色についてです♪
お楽しみに!
それではまた🤗
ドッグトレーナーみゆき♫
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